俵作り |
2013/12/2(月) 午後 9:12
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ずいぶん寒くなってきましたが、みなさん風邪などひいていませんか?
さて、お米の刈り入れももうすっかり終わりましたが、今年とれた稲わらで、踊りの小道具に使う「俵」をつくっています。
昨年、気が付いた時には稲わらがもうなくて、今年この時がくるのを待ち構えておりました。
昔は米俵にお米を入れていたわけですが、今は紙袋やビニール袋に入れていますね。
名古屋の専業農家さんにお聞きしたところ、この辺りでは俵をつくれる方はいないとのこと。
それで、以前公演先でお世話になった掛川の方に紹介して頂いて、行って来ました、俵を求め〜。
稲わらは、まんまるメンバーのお百姓、遼氏の田んぼでとれた稲わらを頂きました!
教えて下さったのは、83歳の鍛冶屋さん、やはり手先が器用で、俵だけでなくお正月の注連飾りも作られているそうです。
すぐに作り始められると思っていたら大間違い。
刈り取った稲を1〜2日天日に干したら、屋内でまっすぐになるように干し、まっすぐである程度太い稲を選別しておくのだそうです。
準備された藁をみてびっくり。とても美しかったです。
まずその準備から〜ということでやってみましたが、それだけでもなかなか進まず〜。
ひとまず準備の終わった藁を譲っていただいて(すみません)、次の作業へ。
俵の胴の部分をまず編みました。(「織る」でもないし、「編む」だと思うけど、正確にはどちらなのでしょう?)
(写真参照)
今回は、胴の部分2枚のみ、上下のサン俵はまた次回に、となりました。
俵は1日にしてならず、でした。
ありがとうございました。またお願いします。
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